テープ起こしと専門用語

テープ起こしの仕事をしていると、お客さまからいろんな
ジャンルのテープ起こしのご依頼を受けます。

一般的に誰が聞いても理解できるような簡単な内容の録音もあれば、
専門性が高く、その業界や分野でしか通じないような
難しい専門用語がたくさん出てくる内容のものまで、本当に多種多様です。

今までの人生で、一度も聞いたこともない単語が出てくると
自分の未熟さを感じてしまうと同時に、とても勉強になります。

最近では、林業関係の案件で、「大径木(たいけいぼく)」、
「樹高(じゅこう)」、医療関係の案件では「一筒(いっとう)」
(注射を1回打つこと)など、一度聞いただけでは、頭の中で瞬時に
漢字が浮かばない単語に出会いました。

テープ起こしの仕事に携わっていると、こういった知らない単語に
出会う機会が少なからずあります。
これはこの仕事の醍醐味でもあり、半面難しいと感じる部分でもあります。

専門性の高い内容の案件は、あらかじめお客さまに資料の有無を
確認させていただいております。お客さまの中には「用語集」をご用意くださる
大変親切な方もいらっしゃいますが、かなり少数派です。

基本的に作業はその業界に精通したスタッフが担当しますが、
すべての案件に対して、そのようにできない場合もあります。
そのため、テープ起こしの作業スタッフは、不明な単語でも、
それを判明させる検索スキルも大切になります。

一通りテープ起こしを行ってから、わからなかった単語を調べていきます。
それが芋づる式にわかる場合もあれば、そうでない場合もあります。
作業にあてられる時間には限りがありますので、短時間で最善の結果が求められます。

こういった経験を重ねてテープ起こしスタッフは作業スキルを高めていきます。

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