1:新潟市内の国道バイパス

解説

新潟バイパス
区間:国道7号線の海老瀬ICから紫竹山ICを経て、国道8号線の黒崎ICまで。

このバイパスは、国道7号線と国道8号線にかかっています。途中国道が切り替わる紫竹山ICが、滋賀県からやってきた国道8号線の終点になっています。国道7号線は、このまま紫竹山ICに接続する栗ノ木バイパスへ入り、万代橋で信濃川を越え、さらに新潟市の中心地の本町交差点まで続き、ここで旧8号線の終点でもある現在の国道116号線の終点とぶつかります。
新潟バイパスは、全線高架で本線に信号はなく、他の道路との接続は、すべてIC方式になっています。全線片側2〜3車線で高規格な道路なのですが、一般道と言う事で制限速度は60`です。ただし、実際には100`前後で流れています。その為40`オーバーで一発免停になる人が多いようです。
IC:海老瀬−竹尾−紫竹山−桜木−女池−(新潟大橋)−黒崎


新々バイパス
区間:新潟バイパスの海老瀬ICから豊栄市、聖籠町を越え新発田市の新発田ICまで。

新々バイパスは全線国道7号線です。始点の海老瀬ICでは、今は県道となっている旧7号線と交差しています。新潟バイパスとは構造的に何の境界もなくそのまま続いています。途中豊栄市内には、県内のバイパスには珍しく売店や食堂のついたパーキングエリアがあります。ここは道の駅にもなっています。全線が片側2車線です。全線高架で終点の新発田IC以外は信号はありません。終点の新発田ICからは、左折して国道7号線の新発田バイパスに接続しています。
IC:海老瀬−一日市−(阿賀野川大橋)−濁川−競馬場−豊栄−(豊栄PA)−東港−蓮野−新発田


新潟西バイパス
区間:黒崎ICから西。現在は途中までしか出来ていませんが、将来的には国道116号線に接続する予定です。

新潟西バイパスは全線国道116号線で、高規格道路になっており、全線完成すれば制限速度は70`か80`になるものと思われます。まだ未完成と言う事も有り、交通量も少ないので、現状ではほとんどの区間が片側1車線の対面通行になっていますが、完成時には、全線片側2車線になる予定です。途中に北陸自動車道の新潟西ICがあります。
IC:黒崎−(北陸自動車道 新潟西)−小新−亀貝−


栗ノ木バイパス
区間:紫竹山ICから栗ノ木橋を経て国道113号線との交差点まで。

紫竹山ICから栗ノ木橋までは国道7号線でそれ以外は県道になっています。全線片側2〜4車線の広い道で全線地上を走り高架や立体交差は1ヶ所もありません。幹線道路との接続はすべて信号ですが、それ以外の脇道からも入れる所が何ヶ所かあります。
栗ノ木バイパスの名前の由来は、栗ノ木川という川を埋め立てて造った道路だからです。今でも一部で新しい栗ノ木川と並んでいる区間があります。また、付近に橋など無いのに栗ノ木橋という名前の交差点があるのもその名残です。


亀田バイパス
区間:紫竹山ICから亀田町に至る。

紫竹山ICからしばらく立体交差などが続き、亀田町内で旧道と合流する。幹線道路との接続は立体交差と信号の両方が混在する。茅野山ICで国道403号線新津バイパスと接続しています。
IC:紫竹山−姥ケ山−茅野山−城所− (ICかそうでないか判別が困難なため不確かな情報です。)


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