PL-PRO/II + PL-370/T + Socket370 (FC-PGA) ZIF Socket
という構成で Tualatin コアの Celeron/1.4GHz を
装着して稼働していたのですが、電源ユニットに何となく違和感を感じるようになりました。
違和感といっても容量的な問題とかではなく時間による劣化ですな。そこで、電源ユニット交換をしますが・・・そのままでは装着出来ません。
正確には装着出来ますが筐体とコンセント部分等が干渉するのです。
どうするかというと、PC-9821 Xa7e 再生計画でやった手法・・・つまり、ケースの切断加工を行います。
パーツを全て外して金切り鋸・板ヤスリで作業しました。
ところが、組み直したところマシンが起動しません。(汗)
組み立てに間違いはないハズ・・・と思いたい。
ただ、いわゆる「抜いちゃダメボード」を抜いたせいか設定がリセットされます。
C-bus 系のボード類は再設定が必要になるのでコンフリクトかと思ったのですが・・・リセットスイッチを押すと
起動しました。(リセットスイッチは装着済み)
この症状は、定番のヤツだね。
PL-Pro/II の出力電圧が安定する前に
M/B へ電源が供給されると起動出来ないというモノ。
これが先人の方々が導き出した答えで、うちのマシンの症状と合致する。
これを解決するには2つ方法がある。
(1) 電源投入後にリセットスイッチを押す。
(2) PG 結線をする。
電源投入後にリセットスイッチを押すのは、リセットスイッチを装着済みなので簡単に出来る。
が、スマートな起動方法でないので、PG
結線をする事にしてみた。
うちのマシンは PG 結線をしなくても起動する個体だったのですが、電源ユニット交換によってバランスか何か
が変わったのでしょうな。
PG 結線をする
文章にすると、PL-Pro/II 搭載 US 3004CW チップの
PG(6番ピン)を VRM のPG に接続するという事。
VRM のPG でなくても良いのですが・・・そこが一番簡単です。
うちのマシンは VRM を外してありますし。
直接接続しても良いのですが、ジャンパピンを立ててそこに取り出す事にします。
コンデンサを強化した時に増設した汎用基板がありますので場所はそこに決定。
後はケーブルで結べば OK です。
US 3004CW チップの6番ピンは文字に向かって手前側を左から数えて6番目になります。
作業は PL-PRO/II 単体にして行いました。分解するのは面倒だったのですが・・・スペースが少ないので鏝を
入れるのがちょっとアレでしたので。(^^;
US 3004CW チップの6番ピンから取り出した配線を
VRM のPG に接続するのですが・・・若干問題が。
そうするとリセットスイッチが接続出来ません。
リセットスイッチは、VRM の PG(9番ピン)と
VSS(10番ピン)に装着するのです。
リセットスイッチが無いのは何となくイヤ。(ぉ
そこで、VRM の9番ピンを分岐する配線を作成。VRM
の10番ピンに関しては延長配線で取り出します。
これでどちらも使えるハズ。
VRM のピンは M/B 正面から見て左列の手前から9番目と10番目になります。
PG 結線の効果は?
接続して動作確認すると・・・問題なく起動して、リセットスイッチも使えます。
文章だと分かりにくいので、画像を
Handicraft の方にアップしておきます。
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