FMV には FreeBSD-2.2.8-RELEASE に Samba
をインストールしてファイルサーバを構築してあります。
今回は、Perl 5と Apache
をインストールしてローカルサーバにしてみる事にしました。
Apache は HTTP (WWW)
サーバとして有名ですので、自宅のマシンを利用してウェブページを公開するという
事も可能になるようですが、それは今回の目的ではありません。目的は、ローカルサーバの方です。ローカルサーバを構築する事によって、CGI
等の動作テストをアップロードしなくても出来るようになります。
プロバイダのサーバは、自分だけのものではないので勝手にテストをするという訳にもいきません。
トラブルがあった場合には、他の会員の方々に迷惑をかけてしまうからです。
私はソフトの開発者ではないので、「ローカルサーバで
CGI
等のテストをする」というのも変な話なのですが、
あまり深くつっこまないで先に進みましょう。
あと、これは私の再インストール設定マニュアルのような物ですので、参考にならないカモ知れません。(笑)
参考資料
インストールするにあたり下記の書籍を参考に致しました。
翔泳社 / FreeBSD 徹底入門1
ネットワーク活用編
Perl
のインストール
Perl にはバージョンがあります。FreeBSD-2.2.8-RELEASE
をインストールした段階では、Perl Version 4が
インストールされていましたが、今回は
Perl Version 5をインストールします。
理由は、最近では Perl Version 5をベースに開発が進んでいるようだからです。
インストールするには、CD-ROM
をセットしてから"/stand/sysinstall"を実行してパッケージを選択します。
今回は、perl-5.00502.tgz
を選択しました。
Perl Version 4は /usr/bin/ にありますが、Perl
Version 5は /usr/local/bin/
にインストールされます。
"perl -v"で確認すると、Version 4と返事が返ってきますが、"/usr/local/bin/perl
-v"と入力すれば、Version 5
と返事が返ってくるはずです。これが確認出来れば正常にインストールされています。
Apache
のインストール
Apache
はインストールしただけでは使えません。インストール後にファイルを設定する必要があります。
インストールするには、CD-ROM
をセットしてから"/stand/sysinstall"を実行してパッケージを選択します。
今回は、apache-1.3.3.tgz
を選択しました。
あとは、"httpd.conf"・"srm.conf"・"access.conf"・"mime.types"の4つのファイルを設定すれば使用可能です。
設定するといっても、/usr/local/etc/apache/
にサンプルファイルがインストールされています。
これらのサンプルファイルは、名前の最後に".default"が付いているのですぐ分かります。
httpd.conf の設定
"httpd.conf.default"を"httpd.conf"にコピー(リネーム)して編集します。
下記のような内容になっているところを探して編集します。
ServerAdmin you@your.address → ServerAdmin wwwadmin
<中略>
#ServerName new.host.name → ServerName
www.home
本来ならば、メールアドレスやサーバーホスト名は、ドメイン付きのメールアドレスや
FQDN を指定するべきだ
そうですが、本の例ではドメインを運用しない
SOHO
を想定して単純な名前を付けて解説しているそうなので、
とりあえず真似て指定してみました。
Apache
の動作を確認したら色々といじってみようと思います。
基本的にはこの2箇所の変更で良いようですが、ログの設定も本にあわせて変更しておきました。
ログの部分は、先ほどの変更箇所より頭の方に定義されています。
ErrorLog /var/log/httpd-error.log
→ ErrorLog "|/usr/local/sbin/rotatelogs
/var/log/apache/error 86400"
CustomLog /var/log/httpd-access.log combined
→ CustomLog "|/usr/local/sbin/rotatelogs
/var/log/apache/access 86400" combined
これは、Apacheの配布プログラムに含まれている"rotatelogs"というプログラムを利用して、24時間ごとに別の
ファイルとして記録する方法です。86400
は、86400秒という事で24時間を意味しています。
srm.conf の設定
"srm.conf.default"を"srm.conf"にコピー(リネーム)して編集します。
下記のような内容になっているところを探して編集します。
DirectoryIndex index.html → DirectoryIndex
index.html index.htm
<中略>
#AddHandler cgi-script .cgi → AddHandler
cgi-script .cgi
access.conf の設定
"access.conf.default"を"access.conf"にコピー(リネーム)して編集します。
内容は下記のようになっているはずです。
<Directory />
Options FollowSymLinks → Options
Indexes FollowSymLinks ExecCGI
AllowOverride None → AllowOverride
All
</Directory>
<Directory "/usr/local/www/data">
Options Indexes FollowSymLinks → Options
Indexes FollowSymLinks ExecCGI
AllowOverride None → AllowOverride
All
order allow,deny
allow from all
</Directory>
<Directory "/usr/local/www/cgi-bin">
AllowOverride None
Options None
</Directory>
mime.types の設定
"mime.types.default"を"mime.types"にコピー(リネーム)するだけで良いです。
Apache
を起動する準備をする
これで、設定は完了したので、Apache
を起動してみます。
その際、動作確認時に表示させるサンプルファイルを用意する必要がありますので用意しましょう。
今回は、/usr/local/share/doc/apache に Apache の
HTML
のドキュメント類がインストールされていますので、
これを利用する事にしてファイルをコピーします。コピーは下記のコマンドで実行出来ます。
cd /usr/local/www
mkdir cgi-bin
mkdir data
cd data
cp /usr/local/share/doc/apache/index.html ./
cp /usr/local/share/doc/apache/apache_pb.gif ./
ln -s cp /usr/local/share/doc/apache/manual ./
これでサンプルファイルの準備完了です。
Apache を起動する
Apache
を起動させるには、下記のコマンドを実行します。
/usr/local/etc/rc.d/apache.sh
これで起動するのですが、正常に起動しているかどうかはコマンドで確認出来ます。
cat /var/run/httpd.pid
ps ax | grep httpd
画面にはこんな感じで表示されるはずです。
# cat /var/run/httpd.pid
165
# ps ax | grep httpd
165 ?? Ss 0:00.12 /usr/local/sbin/httpd
211 ?? I 0:00.01 /usr/local/sbin/httpd
212 ?? I 0:00.00 /usr/local/sbin/httpd
213 ?? I 0:00.00 /usr/local/sbin/httpd
214 ?? I 0:00.00 /usr/local/sbin/httpd
215 ?? I 0:00.00 /usr/local/sbin/httpd
238 p0 R+ 0:00.05 grep httpd
また、httpd.conf
で設定したログファイルでも確認する事が出来ますので、下記のコマンドを実行します。
ls -l /var/log/apache
画面にはこんな感じで表示されるはずです。
# ls -l /var/log/apache
total 1
-rw-r--r-- 1 root bin 97 Jun 25 19:53 error.0961891200
そこで、このファイルの中を下記のコマンドを実行して見てみます。
cat /var/log/apache/error.0961891200
画面にはこんな感じで表示されるはずです。
# cat /var/log/apache/error.0961891200
[Sun Jun 25 19:53:41 2000] [notice] Apache/1.3.3 (Unix)
configured --
resuming normal operations
ここまでくれば正常に動作しているはずです。
まぁ、コマンドで確認しなくても、最初からブラウザで見る事が出来れば動作している事になるんですけどね。
ブラウザでアクセスしてみる
Apache
が動作しているようなのでブラウザを使って確認してみます。
上手く動作していれば、準備した Apache
のドキュメント類を見る事が出来ます。
本には、http://www.home/にアクセスすると内容を見る事が出来ると書かれているので、ブラウザのアドレスに
入力してみましたが表示されません。
おかしいと思い、IPアドレスを入力してみました。このマシンは、"192.168.1.3"に設定してあります。
そこで、http://192.168.1.3と入力すると無事に
Apache
のドキュメント類を見る事が出来ました。
どうやら無事に動作しているようです。
後で聞いた話によると、これはDNSを設定していないのが原因だそうです。
次は、DNS
を設定してみようと思います。さて、どの方法にしよう・・・。(汗)
注意事項
FreeBSD に関しましては
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より知識がありません。記載事項に関して間違っている可能性もあります。
間違い等がありましたら連絡して頂ければ幸いです。
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