Tuning

PC-9821 V12極限化計画 Part 2


 
下記の表が現在のマシンスペックと同じとは限りません。
 
  改造前 改造後
CPU AMD K6-III+/450MHz -> 533MHz AMD K6-III+/450MHz -> 533MHz
Mother Board NEC G8TTY (Wildcat)
Parity Cut
Fix PCI Slot Bug
NEC G8UYC (Wildcat)
1 PCI slot increase
(PCI pattern on Mother Board)
Memory 128MB (EDO 60ns Non-Parity) 128MB (EDO 60ns Non-Parity)
L2 Cache 256KB (CPU) 256KB (CPU)
Other Options Melco HK6-N3 (2.1V) Melco HK6-N3 (2.1V)
Strage Interface I-O DATA UIDE-98 I-O DATA UIDE-66
 
今までに色々とチューニングしてきた V12ですが更に手を加えました。
本来は手を加えるつもりは無かったのですが、起動時ごくまれにエラーが発生するのです。

Mother Board を交換する。
Parity Cut と PCI 周りのデータ転送のバグ(?)を修正した G8TTY を G8UYC に交換してみました。
これで、症状が治れば Mother Board が原因という事になります。
ちなみに、G8UYC という Mother Board ですが、PC-9821 Xa7e に搭載されているモノです。
発売時期が PC-9821 Xa7/C4より後なので、何らかの対策があっても不思議ではありません。
ただ、これで不具合が直る確率としては低いと思います。(^^;

あと、Menu から「Number 7: PC-9821 Xa7e 復活計画」を見てもらうと分かりますが、この Mother Board には
PCI スロットが1本しかありません。
そこで、増設という事になりますが、この辺りの手順は記載済みなので省略致します。
勿論、私が入手した時には増設済みでしたが。(ぉ
作業は、ネジを外して Mother Board を交換。後は同じように組み立てるといういつものパターンです。(ぉぃ

気になる結果ですが、結論から先に言うと・・・問題は解決しませんでした。(汗)

UIDE-98から UIDE-66に交換する。
UIDE-98は、御承知の通り PC-98で ATA/33の速度でデータ転送が可能なカードです。
今回の UIDE-66は、その名前の通り ATA/66の速度でデータ転送が可能です。しかも PC-98だけではなくて、
PC/AT互換機でも使用出来ます。

最近の HDD は高速になり、ATA/33の速度では転送能力が不足しています。
それに、UIDE-98で UDMA2 の転送をすると、Win98起動直後にレジストリエラーが発生するという問題の為に
うちでは UIDE-98の能力さえ発揮出来ていません。そこで、今回の交換になったという訳です。

UIDE-98からの交換で注意するのは、ケーブルを ATA/66規格にするという事です。(付属しています)
うちの場合は、ケーブルに ATA/66規格のモノを使用していましたので、UIDE-98から UIDE-66に交換すれば
それで完了です。
後は、Windows を立ち上げれば PnP で UIDE-66を認識するので、ドライバをインストールすれば終了です。
ただ、その前に UIDE-66の BIOS を設定する事にします。

UIDE-66の BIOS 設定をする。
UIDE-66のマニュアルに記載されていますが、従来の40Pin のケーブルで接続しているデバイスがある場合に、
「AUTO」「UDMA3」「UDMA4」の値をデバイス設定の値に用いない
という事です。

うちでは CD-ROM Drive を接続していますので、そこを変更する事とセカンダリ・スレーブにはデバイスを接続
していないので、その箇所のデバイススキャンを無効にして起動を若干早くする事にします。

問題発生?
設定を変更して「設定の保存終了」を選択すると、通常のならば「設定を変更しました何かキーを押すと再起動
します」というような白文字のメッセージが表示されます。
そこで、メッセージ通りにキーを押すとリブートする事になります。

ところが、「設定を変更中です。絶対に電源断またはリセットを行わないでください」という黄文字のメッセージ
表示されたままの状態になってしまいました。
一般的に、この辺りのメッセージが表示されている時に電源断やリセットをすると、BIOS の破壊という状況に
なる事がありますので危険です。

しかし、このままにしていても進展がないのでリセットをする事にしました。
UIDE-66添付の FD には、BIOS 修復のユーティリティーが含まれているので、破壊されたら書き換えようという
気持ちもありましたが。(ぉぃ

実は、この件は添付 FD の Readme.txt に記載されています。
私は、あらかじめ読んで知っていたのですが、とりあえずやってみたという訳です。(まて

対処方法
となると、設定内容を変更するにはどうしたら良いかという事になります。
Readme.txt によると、「元の CPU に戻して実行してください」と記載されています。
まぁ、基本と言えば基本なんですけど・・・面倒ですよね。(^^;

これも Readme.txt に記載されているのですが、K6-III や K6-2+ の CPU アクセラレータを搭載している場合に
発生する現象のようです。
うちは、K6-III+ なんですが・・・とツッコミを入れたところで進展はしません。(笑)

で、どうしたかと言いますと、Pentium を使いました。1個は残しておかないとマズイのカモしれません。(^^;
ちなみに、手元にあった Melco HK6-MS400-N2 (K6-III) を装着してみましたが、この現象は発生しました。
おそらく、K6-2+ も同様でしょう。P55C と K6-2に関しては試していないので分かりませんが。
UIDE-98では、この問題が発生しませんでしたので、出来れば改善してもらいたい点です。

動作確認をする。
いつもの事ですが、この時点でケースの蓋は閉めません。
万が一、マシンが起動しない場合はハードウェアの問題でしょうから、もう一度ゆっくりと設定を見直します。
Windows が正常動作する事を確認してからケースの蓋を閉めます。

勿論、デバイスマネージャを見て、正常に認識されているかを確認する事をお忘れなく。

最後に
UIDE-66を使ってみたところ(同じ HDD で ATA/66 です)、UIDE-98よりも若干転送速度が向上しました。
レジストリエラーは発生しません。となると・・・もっと高速な HDD を導入すると快適になるのでしょうね。

それにしても、起動時ごくまれに出るエラーは何なのでしょうかね?
これで、治れば UIDE-98が原因という事になるのでしょうが、故障しているとは思えないんですよねぇ・・・。(^^;
もしかして・・・N3ゲタ?(汗)

問題解決
G8TTY を G8UYC に交換したりして色々と検証していた「起動時のエラー」ですが原因が判明しました。
CPU クーラーのファンが、まれに回転しない事があったというのが理由です。(汗)
まれに回転しない(普段は回転している)という事で、原因の特定に時間が掛かりました。
現在は、対策済みですので問題ありません。

 

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