Tuning

PC-9821 Ra20/N12 Tualatin 搭載計画


 
PL-PRO/II + Neo-S370 + Socket370 (FC-PGA) ZIF Socket という三段構成に Celeron/700MHz を装着して
稼働していたのですが、もう少しパワーが欲しいと感じるようになりました。

これ以上のパワーと言っても現状で10.5倍の700MHz ですし、FSB66MHz の Celeron を搭載したとしても・・・
クロックの若干アップという程度で体感差を得る事は難しいと思います。
また、Celeron/800MHz からは FSB100MHz になりますので8倍設定となりますので、FSB66MHz の環境ですと
逆にクロック数が落ちてしまいます。

そこで着目するのは L2の容量です。
Celeron/700MHz は L2が128KB ですので、L2が256KB の CPU に換装をすれば体感差が出るのでは?
という事にです。
K6-2/400MHz と K6-III/400MHz でも体感出来ましたので、Celeron でも体感出来る可能性があります。
ただ、クロック数が違いますので一概には言えませんが・・・遅いチップセット程有効とも聞きます。

そこで、L2が256KB の CPU を考えると Pentium!!! か Tualatin コアの Celeron になります。
Pentium!!! の場合は、Coppermine コアですので現状の構成で搭載可能なんですが入手面で難があります。
しかも、割と高額という事に加えて、1GHz で10倍・1.1GHz で11倍という設定です。
Tualatin コアの Celeron は1.4GHz ですと14倍ですがゲタの交換が必要になります。

入手制と金額を考えても Tualatin コアの Celeron とゲタの方が分がありますしクロックも若干アップします。
そこで、今回は Tualatin コアの Celeron を搭載するという方向に決定しました。
但し、個体差や PG 結線の問題とかがありますので、どの機体でも上手く動作するという保証はありません。

PL-PRO/II を更に強化
Celeron/700MHz と比較して Celeron/1.4GHz は2倍のクロック数になります。
但し、FSB66MHz ですので933MHz 駆動という事になりますが233MHz のアップになります。
一応、改造して使っていたのですが、念のために更に手を加えておく事にします。

入力側に OS コンの6.3V 680uF を1個追加して使っていたんですが・・・さらに1個追加。
それに伴い、汎用基板の載せ替えと構造の変更。
出力側も OS コンで強化したいところなんですが・・・手持ちのパーツの関係でそれは無理。
そこで、6.3V 1000uF のコンデンサを2個追加しておきました。まぁ、デフォルトよりは良いでしょう。

この辺りの画像は、Handicraft の方にアップしておきます。

PL-370/T と CPU を装着
今回の CPU 換装における重要なパーツで、PowerLeap PL-370/T Rev.2.1です。
PL-PRO/II + Neo-S370 + Socket370 (FC-PGA) ZIF Socket と構成の中から Neo-S370と交換します。
PL-PRO/II + PL-370/T + Socket370 (FC-PGA) ZIF Socket という構成に変更です。

また、今回購入した PL-370/T には CPU クーラーが付属していました。
CPU をバルクにて購入しましたので、CPU クーラーはありませんからこれを使います。
但し、このクーラーは PL-370/T を装着した状態で ZIF Socket に取り付けるというモノ。
つまり、PL-PRO/II + PL-370/T + ZIF Socket の順ですと装着出来ません。

付属のクーラーを使用するのなら、L-PRO/II + ZIF Socket + PL-370/T にする必要があります。
今回は、PL-370/T 付属のクーラーを使用しますが、金具交換にて対処します。
手持ちに手頃なモノがありましたので。(笑)

装着の作業としてはそんなに難しくないと思います。
ただ、慣れていないとゲタを取り外すのは難しいカモしれませんが。(^^;

で、PL-PRO/II に PL-370/T を装着しますが、ここでジャンパの設定を変更しておく必要があります。
PL-370/T のデフォルトの電圧は1.55V になっていますので、これを Celeron/1.4GHz の1.5V に変更します。
1-2・3-4をショートして5-6をオープンです。
また、7-8のジャンパにて FSB を設定しますが、66MHz はありませんのでデフォルトのまま使います。
たぶん大丈夫でしょう。(ぉ

.次に、ZIF Socket を装着するのですが・・・ここで問題発生。
ZIF Socket の底が PL-370/T のジャンパに干渉しましたので短いジャンパに変更して回避しました。
後は、CPU を取り付けてシリコングリスを塗って CPU クーラーの装着で完成です。

それと、PowerLeap PL-370/T Rev.2.1は電源を取らないとダメですので確実に装着しましょう。

動作確認
当然ですが、動作しない事にはどうにもなりませんので・・・いつになっても緊張するモノです。
電源を投入したところ何事もなく起動したので一安心です。
それと、世間で話題になている PG 結線の問題ですが、うちの環境では現状で発生していません。

 

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