このマシンは安定性(安全性?)重視で、サードパーティー製品を使用した比較的安全な構成にしています。
通常の作業は、ほとんどこのマシンで行っているので、あまり危険な設定は出来ません。メモリ
標準搭載の16MB ではキツイので32MB
を増設(計48MB)すると同時に、L2 Cache (256KB)
を追加しました。
その後、標準搭載品の16MB を外し64MB
を装着して計96MB にしました。
古い設計の Mother Board なので、64MB
以上の部分に L2 Cache
が効かないのではないか?と心配をした
のですが、Wildcat チップセットの場合は、L2
Cache
が有効であるという情報を得たので実行しました。
メモリには種類がありますので、対応機種を確認して購入しましょう。
実験
ノーブランドの"EDO 60ns SIMM "を取り付けてみましたが、無事動作に成功しました。
但し、EDO としては使えないようです。(BIOSが非対応なのでFPとして動作するようです)
CPU
標準では、Socket 5に P54C/120MHz
が搭載されているのですが、さすがに非力さを感じてしまいます。
P55C 発売後 MMX ODP
が発売になったのですが、一部の機種しか対応していません。(V12非対応)
この頃から、MMX化は今後の拡張の鍵を握るものとされていました。(現在では
K6化ですね)
その後、大変有り難い事にサードパーティー各社が製品の研究開発をしてくださいました。(感謝)
IO-DATA から P55C/233MHz の CPU
アクセラレータが発売されたので購入して装着しました。(V12対応)
CPU
アクセラレータは、簡単に装着出来てメーカー(この場合
I-O DATA )の保証を受けることが出来ます。
部品単体で計算すると割高ですが、差額を保証と思えば安いのではないでしょうか?
CPU
アクセラレータの基本構造は、ゲタ・CPU・ファンというパーツで構成されています。
腕に自信のある人は、自分で各パーツを揃えてパワーアップしています。
但し、使用機種と使用する
CPU の種類によって換装の条件が違いますので注意が必要です。
P55C/233MHz は FSB66MHzX3.5で動作しますが、FSB60MHz
の為、60MHzX3.5=210MHz で動作します。
やはり、FSB66MHz
にした方がパフォーマンスが上がり CPU
の性能も引き出す事になります。
FSB66MHz
にするのは、ジャンパピンの設定を変更する事によって簡単に出来るので変更してみました。
結果は、無事安定動作したので FSB66MHz
のままで使用しています。
GA
内蔵の GD-5440は低速なので、I-O DATA GA-PG3D4/98
PCI
が安く売られていたので購入しました。
その後、Full-Color Windows Accelerator Board X2 (MGA-2064W)
が入手出来たので交換をしました。
いわゆる Millennium です。3D は遅いのですが2D
は割と高速です。
メモ
最近の GA は、MB
のチップセットによっても性能差が出るようです。Wildcat
は Intel より性能が低いです。
バスまわりの性能の差が出るのかなぁ?
HDD
標準の850MB
だと容量不足になって来たので、1.2GB
を増設して1.2GB+850MB
という構成に変更しました。
(1.2GB
のドライブの方が高速だったのでプライマリ・マスタにしました。)
その後、また容量不足になり、850MB
を撤去して3.2GB を増設、3.2GB+1.2GB
という構成に変更にしました。
(3.2GB
のドライブの方が高速だったのでプライマリ・マスタにしました。)
HDD
は高速になって来ているので、高速なドライブをメインの環境にした方が当然快適な環境になります。
その際、再インストールをしないで HDD
のデータをそのまま移行する方法もあります。
トップページ → Data → 「Number 2: Windows 9x
の小技集」を参考にしてください。
トラブル
3.2GB+1.2GB に変更する際に、何故か「MS-DOS互換モード」になってしまいました。
デバイスマネージャのハードディスクコントローラーに、黄色い"!"マークが出ているのが原因のようです。
ダメもとで、"DISKINIT"
コマンドを試したら無事解決しました。
メモ
BIOS
の最大認識容量に壁があります。(機種によって違います)
大容量の HDD
を取り付けても正確に認識しません。起動する事も出来ない場合もあります。
インターフェースボードを取り付ければOKです。但し、最大認識容量と対応機種は確認してください。
PC-9821 V12の場合は、4GB
の壁が存在しています。このマシンにそれ以上の容量の
HDD を装着すると、
起動する事も出来ません。
あと、PC/AT互換機用として市販されている
HDD は大抵の物が使用出来るようです。
CD-ROM Drive
を交換する。(・・・はめになる)
ただ単に壊れたから変えたのですが、ずいぶんと速度が違うものですね。
音と振動が問題になるので、24倍速で個人的には十分だと思いますが、もう売っていないみたいです。
DVD-ROM だと CD で24倍速程度の製品もありますが、PC-98には対応していないモノもあります。
あと、標準インターフェイスでは高速の
CD-ROM Drive
の性能を十分に発揮出来ないようです。
インターフェースボードに接続すれば解決するようですが、ドライブによって正常動作しない物もあるようです。
今後の拡張性を探る。
これ以上の拡張は、はっきり言って厳しいです。
CPU と GA
は、予算さえあればアップグレード出来るのですが、最大の問題は
HDD の転送速度です。
標準インターフェースでは、PIO Mode2 (8.3MB/s)
という低速な転送速度しかサポートしていません。
その為、最新の高速な HDD
の性能を発揮する事が出来ません。
インターフェースボードを取り付ければ解決出来ますが、1本しかない
PCI スロットに GA を装着しているので
空き PCI スロットがありません。
メモ
C-Bus は、PCI より転送速度が劣ります。
PCI スロットのあるマシンの C-Bus は、PCI
スロットの無いマシンよりも更に転送速度が劣ります。
更にチューニングする。
K6-III/400MHz
を導入すると同時に、PCI X 1
を克服する為の怪しいチューニングをする事にしました。
Menu に戻って、「Number 4: PC-9821 V12
高速化計画 」をご覧ください。
メモ
AMD K6-III/400MHz 搭載にあたり、Melco HK6-MS400-N2を使用しました。
但し、PC-9821 Xb10/J8・V12/S5R・V12/S7R・V13/S5R・V13/S7R
の本体を使用しているユーザーの方で
(1) Melco EMW-P 又は、EMF-P
だけを使用してメモリを128MB
に増設している。
(2) Melco L2 Cache SX7-A256を使用している。
という 2つの条件を全て満たす場合には、パソコンが正常に動作しない事があるそうです。
正常に動作しない場合は、Melco
インフォメーションセンターで相談に乗ってくださるそうです。
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