ASUSTeK P/I-P55T2P4に、AMD K6-2/400MHz をゲタ無しで搭載しています。
この Mother Board には電圧2.5V
までの設定しか無いので、K6-2/400MHz の2.2V
は設定出来ません。
そこで、搭載した方法を記載しておきます。CPU
をアップグレードする場合は、基本的に次の条件が当てはまらなければいけません。
Mother Board の BIOS
が対応しているという事と、電圧と倍率の設定が可能であるという事です。
ゲタを使えば、電圧と倍率の問題はほとんどの場合クリア出来ると思います。
メーカー製のパソコンを使用している場合は、Mother
Board
を交換するという訳にもいかないと思いますが、
自作機の場合は、Mother Board
を交換した方がパフォーマンスの向上が期待出来ると思います。
倍率設定
AMD K6-2/400MHz は、FSB100MHzX4倍で動作しますが、FSB66MHzX6倍でも正常に動作します。
隠し設定という訳でも無いようですが、倍率を2倍に設定すると6倍で動作させる事が可能です。
つまり、Mother Board に2倍の設定があれば良いという事です。
電圧設定
電圧設定するジャンパピンの組み合わせを変更する事(マニュアルには記述が無い変則的な設定)によって、
2.0V から0.1V
刻みで設定可能らしいという事を以前何処かで見た事を思い出しました。
ジャンパピンで電圧を変更するという事は、抵抗の組み合わせで電圧を変更しているという事になります。
組み合わせ方によって色々な電圧が設定出来るという事は十分有り得る話です。
電圧を測定するには、データシートを見てテスターで測定します。
コア電圧は、データシートに表示された「GND」か「Vss」にテスターの黒を、「Vcc2」にテスターの赤をあてれば
測定出来ます。
BIOS の対応
Mother Board の BIOS が対応していなければ、CPU
の種類を正しく認識してくれません。
つまり、CPU
本来の実力を発揮出来ない事になる場合があります。
CPUアクセラレータでは、特殊な技術やソフトウェア等を利用する事で
BIOS 非対応の機種でも正常に動作
させている場合もあります。
現在使用している Mother Board の BIOS
が、交換したいと CPU
に対応していない場合には、対応している
BIOS
がメーカーより公開されているならば、BIOS
のアップデートをすれば良いです。
幸いにも、この Mother Board の BIOS は K6-2に対応した物が公開されています。
古い Mother Board でも新CPU に対応している
BIOS
が公開されているという事は大変有り難いです。
条件が整ったら CPU
を慎重に交換します。シリコングリスを忘れずに塗りましょう。
電圧・倍率の設定とかは、電源投入前に再確認するようにします。無事に起動すれば大丈夫です。
ASUSTeK P/I-P55T2P4の BIOS 上では、CPU は K6-2/400MHz
と正確に認識されていました。
また、Windows
上でも正確に認識されていました。
これで、FSB66MHz ですが400MHz の CPU
パワーを手に入れる事に成功しました。
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